問題用紙の配布を待つ受験生ら=17日午前、神戸市東灘区岡本8、甲南大
問題用紙の配布を待つ受験生ら=17日午前、神戸市東灘区岡本8、甲南大

 本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入学共通テストが17日、全国の650会場で始まった。兵庫県内では25大学35会場で実施され、出願者は昨年よりも46人多い2万1394人(男性1万2075人、女性9319人)。

 県内の出願者の内訳は、現役生が1万7956人、既卒者らが3438人。現役生の割合は83・9%。

 全国では昨年より1066人多い49万6237人(男性27万2360人、女性22万3877人)が出願した。

 出題科目は7教科21科目で、初日の試験は地理歴史・公民、国語、外国語。2日目は理科、数学①、数学②、情報が実施される。平均点の中間発表は21日、最終発表は2月5日の予定。共通テストを利用するのは、専門職大学や短大を含めて計813大学という。

 約1350人が受験した甲南大学岡本キャンパス(神戸市東灘区)では、地理歴史・公民のうち1科目を受ける受験生が、午前9時過ぎから続々と試験会場に入った。使い古した問題集で直前まで復習し、緊張した様子で試験に挑んだ。

 理系を志望する同県西宮市の高校3年の男子生徒(18)は「体調は万全。ミスのないよう平常心で解きたい」と話した。

(久保田麻依子)

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