被爆の経験を語る内波秀一さん。取材のたびに渡してくれた手記の一節に「我が青春に悔いはあり」としたためていた=神戸市北区(撮影・中西幸大)
被爆の経験を語る内波秀一さん。取材のたびに渡してくれた手記の一節に「我が青春に悔いはあり」としたためていた=神戸市北区(撮影・中西幸大)

 広島の爆心地から約1・9キロの地点で被爆した内波秀一(うちなみしゅういち)さん(100)=神戸市北区=は、その時目にした光景をずっと胸の奥にしまい込んできた。しかし、被爆体験を証言してもらえる方を募る私たちの呼びかけに応じていただき、今回初めて語ってくれることになった。「健康な生存者が少なくなった今だからこそ、体験を伝えたい」(聞き手・千葉翔大)