新聞記事の書き方についてレクチャーを受ける神戸市外大の学生ら=神戸市中央区、神戸新聞社
新聞記事の書き方についてレクチャーを受ける神戸市外大の学生ら=神戸市中央区、神戸新聞社

 神戸市外国語大学(同市西区)と神戸新聞社の連携事業「1day(ワンデー)職業体験」が17日、同市中央区の同社などで開かれた。取材や原稿執筆などを通じ、新聞記者の仕事への理解を深めるのが狙い。学生らは「記者の心得」「記事の書き方」などを学んだ後、神戸サンボーホール(同区)で開かれた「留学生向け合同企業説明会」(同市、兵庫県主催)を取材。留学生らに話を聞き、記事をまとめた。

 今春、神戸市公立大学法人と同社が結んだ連携協定による初の取り組み。マスメディアや新聞に興味を持つ3、4年の6人が参加した。同社ニュースポートでの座学の後、会場を移して企業担当者や留学生らを取材した。

 3年の犬飼結さん(21)は、ミャンマー出身の学生(22)にインタビュー。「企業が求める日本語のレベルが高すぎる」との訴えに、企業と留学生の間のギャップを実感していた。

 学生らは取材の内容を約600字の原稿にまとめ、本紙の加藤正文特別編集委員らの講評を受けた。4年の白井福華さん(21)は「限られた時間で取材をし、原稿にまとめるのが難しかった」と、時間に追われる厳しさを痛感。同じく4年の今西海さん(24)は「実際に現場に出て生の声が聞けた。SNS(交流サイト)の情報発信とは違う魅力を感じた」と話していた。