イベントでアイシャさんが手作りした商品を並べる高橋智恵さん(左)=大阪府豊能町
イベントでアイシャさんが手作りした商品を並べる高橋智恵さん(左)=大阪府豊能町

 パレスチナ自治区ガザで2025年10月の停戦合意の発効後もイスラエル軍の攻撃が続く中、同自治区のヨルダン川西岸地区でもイスラエルからの入植者による暴力やイスラエル軍による軍事作戦が激化し、住民を苦しめている。仕事はできず、希望も見えなくなる中、生産者とフェアトレードに取り組んできた川西市出身の女性が、ものづくりに携わるパレスチナ人女性の生産拠点を確保しようと、クラウドファンディング(CF)に挑み始めた。(高田康夫)

■CFは9月30日まで

 神戸大学在学中にパレスチナに滞在した経験をきっかけに、2020年にフェアトレードブランド「架け箸」を設立した高橋智恵さん(29)。西岸地区の生産者がつくったオリーブの木の箸や、パレスチナの織物を使ったかばんなどを仕入れ、販売している。