男子3回戦・市尼崎-東北 得点を決めて吠える市尼崎のハントラクル(中央)=東京体育館
男子3回戦・市尼崎-東北 得点を決めて吠える市尼崎のハントラクル(中央)=東京体育館

 バレーボールの第77回全日本高校選手権(通称・春高バレー)は7日、東京体育館で3回戦が行われ、男子の市尼崎(兵庫)は東北(宮城)を2-1の逆転で下し、ベスト8進出を決めた。

 市尼崎は第1セット、立ち上がりから流れを失い、20-25で落とした。第2セットは2年生エースのハントラクルが得点を量産。終盤に登場したミドルブロッカー森脇主将がブロックを決めるなどし、25-23で競り勝った。

 最終第3セットは競った展開になるも、9-8の場面から森脇やミドルブロッカー吉田の速攻などで4連続得点。以降も攻勢は止まらず、25-13と圧倒した。

 準々決勝はこの日の3回戦と同日開催。市尼崎は前回準優勝の福井工大福井と対戦する。