男子準々決勝・市尼崎-福井工大福井 勝利を決めて駆け出す市尼崎の森脇主将(左から2人目)とガッツポーズのハントラクル(同3人目)
男子準々決勝・市尼崎-福井工大福井 勝利を決めて駆け出す市尼崎の森脇主将(左から2人目)とガッツポーズのハントラクル(同3人目)

 バレーボールの第77回全日本高校選手権(通称・春高バレー)は7日、東京体育館であり、男子準々決勝で市尼崎(兵庫)が前回準優勝の福井工大福井にストレート勝ちし、4年ぶりのベスト4進出を決めた。

 この日の3回戦で東北(宮城)を破り、準々決勝に臨んだ市尼崎。第1セットはエースのハントラクルを中心に得点を重ね、中盤以降は1年生アタッカー神吉の活躍で突き放し、25-19で先取した。第2セットはミドルブロッカーの吉田と森脇の速攻などで着実に加点し、25-22で競り勝った。

 市尼崎は11日の準決勝で、前回王者・駿台学園(東京)と近江(滋賀)の試合の勝者と対戦する。