世界遺産姫路城マラソン(神戸新聞社共催)は23日、姫路市の大手前通りを起点に、姫路城三の丸広場でフィニッシュする42・195キロの日本陸連公認コースであり、女子は福良郁美(大塚製薬)が2時間37分17秒の大会新記録で初の頂点に立った。男子は岩佐快斗(RFAJapan)が2時間21分51秒で初優勝した。
女子の福良は序盤から飛び出し、最後までリードを守った。これまでの大会記録を2分近く縮めた。男子の岩佐は後半でペースを上げ、残り4キロ付近で先頭に立った。(スタート時=天候晴れ、気温2・5度、湿度70%、東南東の風0・7メートル)
【男子成績】