Ｊ１神戸は２７日、コーチの菅原智氏と宮原裕司氏、ＧＫコーチの藤原寿徳氏、神戸ユースコーチの北本久仁衛氏らが退任すると発表した。多くは、今季まで神戸を指揮した吉田孝行氏が率いるＪ１清水のコーチに就く。
現役時を含めて１１年在籍した菅原氏は「愛着のある神戸で仕事ができ、幸運にも歴史に名を刻めたことをとてもうれしく、誇りに思う」とコメント。神戸で１９年間プレーし、引退後も６年関わった北本氏は「神戸で過ごした時間と経験はかけがえのない財産。今後も発展と成功を心より願っています」とした。
分析担当の竹中達郎氏と嶋将平氏も清水のコーチ兼分析となり、計６人が清水に移る。ほかに渡辺隆正コーチ、篠田洋介チーフフィジカルコーチ、梅木暁コンディショニングコーチも退く。
来季の神戸は、広島を指揮したミヒャエル・スキッベ新監督の下、スタッフも大幅に入れ替わることとなった。（井川朋宏）
