サッカーの第47回皇后杯全日本女子選手権決勝は来年1月1日、東京・国立競技場であり、2大会ぶり8度目の優勝を狙うINAC神戸は、初制覇を目指す広島とWEリーグ勢同士で対戦する。国内3冠に向けた一つ目のタイトルへ、今季から指揮する宮本監督は「平常心を保ち、自分たちの良さを出す」と誓う。(井川朋宏)
INAC神戸は今季、攻撃的なサッカーを志向。WEリーグ首位を走り、皇后杯は4戦を11得点1失点で勝ち上がった。
ただ、今季公式戦20戦のうち2敗はいずれも広島戦で、昨年12月のクラシエ・カップ決勝でも敗れるなど昨季から4連敗中。FW吉田は「ずっと負けていられない」と雪辱に燃える。























