但馬

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谷公一氏
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谷公一氏

■現場主義で過疎地支援

 「約3年間、全国各地を巡ってヒアリングを重ねてきた」。力を尽くした新たな過疎法の成立を、6期目の実績として掲げる。

 人口が減り、財政力が弱い市町村を、国が指定して財政支援する同法。その指定要件を緩和し、支援を“卒業”した団体にも、新型コロナウイルス禍に対応して経過措置の延長をするなどした。

 但馬のインフラ整備にも注力する。北近畿豊岡自動車道、山陰近畿自動車道の延伸、但馬空港の東京直行便の実現などだ。

 政治家を志した原点は1995年の阪神・淡路大震災。多くの命が奪われ、兵庫県職員として「命も暮らしも守れない政治や行政のあり方を変えていかなければいけない」と、強い思いにかられた。

 政治信条の「現場主義」も、根底にあるのは震災経験だ。仮設住宅建設のため上司と建設省(現国土交通省)に交渉に行ったときのこと。提示した戸数について「調査をしたのか」と問われた。

 被災地では、小学校の体育館など避難所に約30万人の被災者があふれ、住居の支援は一刻を争っていた。「現場のことをもっと知らんかい」と、憤りを感じた。

 「特に災害時は頭で考えるだけの行政になってはいけない」。肝に銘じている。(石川 翠)

 【メモ】谷公一(たに こういち)1952年生まれ。八鹿高、明治大政経学部卒。モットーは「おごらず、ひるまず、へこたれず」。たまに妻に「偉そう」と言われる。

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