豊岡市は18日、2015~21年度の介護保険料の算定ミスがあり、70人に計約168万円を過大に徴収していたと発表した。市は全員に返還する。別の41人には計約102万円多く還付していたが、時効が過ぎていたため返還を求めない。
市によると、当該期間の所得を修正申告した人に算定ミスが発生。法令解釈の誤りで最大10カ月分を過大に算定していた。個人の過大徴収額で最大が約8万9千円、過大還付額は同約6万5千円だった。
15年の法改正に関する問い合わせが寄せられ、厚生労働省が昨年9月に適切な法解釈を再度通知。これを受けて市が見直したところ、算定ミスが見つかった。同様の誤りが全国自治体で相次いでいるという。
市は同日、高齢重度障害者医療費の助成で、受給資格を失っていた3人に同医療費の受給者証を交付し続け、計約30万円を過大に交付していたと発表した。個々に所要額の返還を求める。市は昨年末、同様の事務ミスを受けて全庁的に点検した結果、新たに3人への誤交付が判明した。(丸山桃奈)
























