神戸新聞で連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」の主人公・マル(3歳雄)が、広谷小学校(兵庫県養父市広谷)を訪れ、全校児童(179人)らと絵本の読み聞かせや記念撮影などを楽しんだ。
兵庫編第3シリーズ「マルの怪盗Xを追え!」は5月11日にスタート。伊丹、尼崎市を回り、現在、新温泉町を旅している。同市へは第1シリーズ「マルのはじまりの鐘」と第2シリーズ「マルの真夏のプレゼント」で、それぞれ1回訪問している。
6月27日は3時間目に1、2、3年生、5時間目に4、5、6年生と交流した。体育館にマルが登場すると児童たちは大興奮。「好きな食べ物や動物はなんですか」「養父市にはいつきましたか」など、マルに次々と質問をぶつけていた。
最後に学年ごとにマルと一緒に記念撮影を行った。児童からは「ありがとう」「うれしい」「無事に旅を続けてください」などの感謝の言葉をもらった。(藤原 学)