全国有数のかばん産地として知られる豊岡市のメーカーや専門店などを歩いて巡り、ものづくりの現場や職人技に触れる催し「豊岡オープンウオーク」（神戸新聞社後援）が２０、２１の両日、同市内で開かれた。１３社が工房や工場を公開し、販売店７社も参加。２日間で、親子連れなど延べ５００人以上が各社を訪れ、工場見学や小物作り、スタンプラリーなどを楽しんだ。（阿部江利）
但馬信用金庫（同市中央町）の創立１００周年記念事業。工場などを公開する「オープンファクトリー」の大規模な実施は産地としても初めてといい、かばん素材製造・卸会社「浮田産業」（同市泉町）や同信金などが実行委員会を立ち上げ、準備を進めてきた。
