県立農業高校(加古川市平岡町新在家)動物科学科の生徒たちが、害獣として捕獲された鹿の肉と廃棄野菜で作った「県農オンリーワンドッグフード」の販売を始めた。イベントでの販売を想定し、22日に加古川総合文化センターでの「総文ビッグフェスタ」で販売する。(増井哲夫)
駆除した鹿の多くが廃棄されている問題を知り、2022年3月にプロジェクトをスタート。鹿肉の有効活用を目指す団体の協力を得て、同科の生徒7人が取り組み、校内で廃棄される予定だった農産物も材料に加えて作った。飼育するボーダーコリーのレオとルナや在校生の飼い犬も試食で協力した。
























