五穀豊穣や無病息災を祈願する「鬼追式」が9、10日、兵庫県稲美町野寺の高薗寺であった。厄よけのたいまつを持った赤鬼と青鬼は力強い舞を披露。境内の参拝客に向けて、本堂からたいまつを次々と放り投げた。
毎年2月9、10日にある行事。同寺で約280年前から伝わる。町民俗文化財に指定され、現在は地元住民による保存会で伝承が続く。赤鬼は毘沙門天、青鬼は不動明王の化身とされ、地元の若い男性2人が扮する。たいまつは保存会が約1カ月前から地元の竹や松を使って手作りしている。
五穀豊穣や無病息災を祈願する「鬼追式」が9、10日、兵庫県稲美町野寺の高薗寺であった。厄よけのたいまつを持った赤鬼と青鬼は力強い舞を披露。境内の参拝客に向けて、本堂からたいまつを次々と放り投げた。
毎年2月9、10日にある行事。同寺で約280年前から伝わる。町民俗文化財に指定され、現在は地元住民による保存会で伝承が続く。赤鬼は毘沙門天、青鬼は不動明王の化身とされ、地元の若い男性2人が扮する。たいまつは保存会が約1カ月前から地元の竹や松を使って手作りしている。