4枚のステンドグラスと作者の立花江津子さん。昼間は中から楽しめる=加古川市加古川町溝之口、但陽信用金庫本店
4枚のステンドグラスと作者の立花江津子さん。昼間は中から楽しめる=加古川市加古川町溝之口、但陽信用金庫本店

 2024年度姫路市芸術文化大賞に輝いたステンドグラス作家、立花江津子さん(82)の作品が、但陽信用金庫本店(加古川市加古川町溝之口)正面玄関の窓ガラスに設置された。ステンドグラスは外光を取り入れて屋内から楽しむのが普通だが、夜間は内側からライトを照らし、外からも楽しめるように配置を工夫。立花さんは「街角の美術館のように、通行人にも楽しんでもらいたい」と話している。(斎藤 誉)