メタのロゴ(ロイター=共同)
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 【ラスベガス共同】米IT大手メタは、運営するSNS「インスタグラム」を利用する10代の若者が閲覧できる投稿の制限を強化すると14日、発表した。強い言葉遣いや大麻関連器具など有害な内容を含む投稿を自動的に非表示にし、未成年者の安全確保を図る。

 投稿内容やプロフィルが未成年向けでないと判断したアカウントはフォローできなくなるほか「アルコール」といった成人向けの単語は検索結果が表示できないようにする。

 18歳未満は保護者の同意なしに設定を解除できない。保護者がより厳しい制限を設定することも可能とした。年末までに米国、カナダ、英国、オーストラリアの10代のアカウントに全面適用する。