【ニューヨーク共同】4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに小幅に反落し、前日比31・96ドル安の4万7850・94ドルで取引を終えた。株価が高値圏で推移していることを背景に利益確定の売り注文がやや優勢となった。
一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週開く連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決めるとの観測が相場を支え、下げ幅は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日続伸し、51・05ポイント高の2万3505・14。
個別銘柄では、化学・事務用品の3M(スリーエム)、医療保険のユナイテッドヘルス・グループの下落が目立った。ITのセールスフォースは買われた。

























