新潟検察審査会は11日までに、選挙区内で複数の有権者に日本酒を配ったとして、公選法違反(寄付行為)の疑いで刑事告発され、2024年12月に新潟地検が不起訴とした立憲民主党の梅谷守衆院議員=新潟5区=を「不起訴相当」と議決した。検審は「不起訴処分の裁定を覆すに足りる証拠がない」と指摘した。5日付。
梅谷氏は23~24年、新潟県上越市での複数の会合で日本酒を提供したことが発覚し、24年4月に刑事告発された。同年12月、新潟地検は不起訴の理由を「捜査を尽くしたものの、犯罪事実の認定に難がある」と説明した。
























