軍需工場を訪れ「戦術誘導兵器」の生産状況を確認する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(手前)=3日(朝鮮中央通信=共同)
 軍需工場を訪れ「戦術誘導兵器」の生産状況を確認する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(手前)=3日(朝鮮中央通信=共同)

 【北京共同】北朝鮮メディアは4日、金正恩朝鮮労働党総書記が3日に軍需工場を訪れ「戦術誘導兵器」の生産状況を確認したと報じた。工場には小型のミサイルや発射管が多数、陳列され、形状はX字形の羽根を持つイスラエル製の対戦車ミサイル「スパイク」に近い。金氏は「生産能力を約2・5倍に拡大する必要がある」と指示した。

 放射砲(多連装ロケット砲)を代替する兵器になる可能性があるとも言及。この兵器を今年の上半期から軍の一部の部隊に装備させる方針だとしている。

 金氏は、工場の組み立ての工程に課題があると指摘した上で、工場の新設や改装の計画を見直すよう求めた。視察先の工場の場所は不明。