党首会談に臨む立憲民主党の野田代表(右)と公明党の斉藤代表=15日午後、国会
 党首会談に臨む立憲民主党の野田代表(右)と公明党の斉藤代表=15日午後、国会

 立憲民主党の野田佳彦、公明党の斉藤鉄夫代表は15日、国会内で会談し、新党結成で合意した。2月8日投開票を軸に実施が見込まれる衆院選をにらみ選挙協力し、保守色を強める高市政権と対抗する狙いがある。公明は全小選挙区から撤退し、小選挙区で立民出身の候補者を支える。公明出身候補は比例代表名簿で順位を上位に優遇する。党名は「中道改革」とする案などが出ている。国民民主党など各党にも参加を呼びかける方針だ。

 斉藤氏は昨年10月の連立政権離脱後、中道改革勢力の結集を呼びかけていた。野田氏も公明との連携に意欲を示してきた。高市早苗首相が23日召集の通常国会冒頭に衆院を解散する意向を固めたことで新党結成の機運が一気に高まった。

 当面、立民、公明両党は存続させる。両党の衆院議員が近く離党し、参院議員や地方議員らは存続する各党に残留する。衆院議員は立民148人、公明24人で、新党は170人規模の勢力になるとみられる。

 新党では、両党が訴えてきた選択的夫婦別姓制度の導入推進などを主要政策として掲げる方向だ。