【ロッテルダム共同】難民の映画制作者を支援する「難民映画基金」からの資金提供を受け、初めて作られた短編映画5本が30日、オランダのロッテルダム国際映画祭で上映された。約20年にわたり国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携して難民支援を行ってきた衣料品のユニクロも同基金に出資しており、作品ごとに10万ユーロ(約1800万円)を支出する取り組みが、来年以降も続くことも決まった。
今回上映の5本はアフガニスタン、イラン、ウクライナ、シリア、ソマリア出身の5人が監督。難民となった自らの経験を振り返ったドキュメンタリーのほか、戦闘で心に大きな傷を負った女性兵士、自国で暮らしながらも異端視され疎外される人に焦点を当てるなど、多彩な内容となった。
2016年からUNHCR親善大使を務める俳優ケイト・ブランシェットさんは共同通信の取材に「難民に対して、よくある、ばかげた思い込みを打ち砕きたい」と、困難の中でも才能を発揮しようとする人を支える意義を強調。「映画祭以外でも上映されるようにしなければ」とし、一般公開にも意欲を示した。























