男子スーパー団体で1回目の飛躍をする(左から)二階堂蓮、小林陵侑=プレダッツォ(共同)
 男子スーパー団体で1回目の飛躍をする(左から)二階堂蓮、小林陵侑=プレダッツォ(共同)

 【ミラノ共同】ミラノ・コルティナ冬季五輪第11日の16日、フィギュアスケートのペアで三浦璃来(24)、木原龍一(33)組=木下グループ=が金メダルを獲得した。15日のショートプログラム(SP)5位から逆転し、この種目で日本勢初の表彰台。日本選手団のメダルは18個となり、冬季で最多だった前回北京大会に並んだ。金メダルは4個目で、日本勢最多の1998年長野五輪の5個にあと一つとした。

 愛称「りくりゅう」ペアは、フリーで世界歴代最高の158・13点をマークする会心の演技を披露した。フィギュアスケートでは女子で2006年トリノ五輪の荒川静香、男子で14年ソチ、18年平昌両五輪の羽生結弦に続く頂点となった。

 ノルディックスキー・ジャンプは2人が3回ずつ飛んで合計得点を競う新種目、男子スーパー団体で、二階堂蓮(24)=日本ビール=と小林陵侑(29)=チームROY=の日本は6位。悪天候により3回目途中で打ち切られ、2回目までの成績で順位が確定した。二階堂は個人のノーマルヒルとラージヒル、混合団体に続く4個目のメダルはならなかった。

 カーリング女子1次リーグで日本はカナダに6-9で敗れ、1勝5敗となった。アルペンスキー男子回転で相原史郎(25)=小泉=は20位だった。

 三浦璃来の話

 まだ実感が湧いていない。(SPの)ミスからここまで立て直せて、今までやってきた強さを出すことができた。そこが一番うれしい。いつも引っ張ってくれる(木原)龍一君がずっと泣いていた。今回は私がお姉さんだった。

 木原龍一の話

 (SPが)終わった時点で全部終わっちゃったと思っていた。(三浦)璃来が力強く引っ張ってくれた。諦めなかったことが良かった。先輩方がつないでくれたものが僕に回ってきて、4大会つなぐことができた。日本のペアの先輩に心から感謝したい。