トランプ米大統領
 トランプ米大統領

 【ワシントン共同】トランプ米大統領が戦闘終結に向けたイランとの交渉を巡り、合意の期限とした7日午後8時(日本時間8日午前9時)を迎える。米ニュースサイト、アクシオスによると、仲介努力が続いているが、期限までの合意は困難な情勢。トランプ氏が警告通り、全ての発電所と橋への攻撃に踏み切るかどうかが焦点だ。攻撃を受ければイランが報復の対象を広げるのは確実で、5週間を過ぎた戦闘は重大な局面に入った。

 仲介国パキスタンのシャリフ首相は8日、トランプ氏に交渉期限を2週間延長するよう要請。イランにもホルムズ海峡を2週間開放するよう求め、双方に2週間の停戦を呼びかけた。米ホワイトハウスのレビット報道官は7日、共同通信の取材に「トランプ氏に知らされており、返答がある見通しだ」と答えた。ロイター通信はイラン高官が「前向きに検討している」と述べたと報じた。

 トランプ氏はイランに対し、期限までに事実上封鎖するエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の開放などに応じるよう要求している。