【ワシントン共同】イランとの戦闘終結に向けた交渉で米代表団を率いるバンス副大統領は8日、「根本的にはイランが次の一歩を踏み出さなければならない。トランプ大統領には戦闘に戻る多くの選択肢がある」と警告し、イランに譲歩を求めた。停戦合意にはイスラエル軍によるレバノンでの攻撃停止が含まれるとするイランの主張は「誤解だ」と述べた。
バンス氏は訪問先のハンガリーで記者団に対し「自分なら違いを生み出せると考え(対イラン交渉に)関与したいと思っていた」と強調。米国とイランの要求には多くの隔たりがあるが「われわれは有利な立場を活用する」と話した。
米国とイスラエルはレバノンでの攻撃停止が停戦合意に含まれると約束したことはないと主張。イランに濃縮ウランを放棄させるのが米国の要求だと述べた。
バンス氏は8日、ハンガリーから米国に戻った後、対イラン交渉が行われるパキスタンの首都イスラマバードに向かう予定。イラク戦争で従軍経験があるバンス氏は過度な外国への介入を嫌い、当初から対イラン作戦に懐疑的だったとされる。
























