妊娠する前の女性が標準より痩せていると、子どもが2500グラム未満の低体重で生まれるリスクが約1・6倍高くなるとの研究結果を、国立成育医療研究センターなどのチームが22日までにまとめた。妊娠37週未満で生まれる早産のリスクも約1・2倍だった。日本人を対象とした過去の論文から妊婦約76万人分のデータを分析した。
妊娠中だけでなく、妊娠前の痩せもリスクを高めることを、日本人を対象にした初の大規模な分析で裏付けた。
チームによると、20~30代の日本人女性の約2割が低体重で、背景には痩せていることが美しいという意識や文化があるとされる。
チームは、2000年1月~24年2月に発表された34件の論文からデータを抽出。体重(キログラム)を身長(メートル)の2乗で割って求める体格指数(BMI)が、妊娠前の時点で18・5未満の痩せた母親と、18・5以上25・0未満の標準体重の母親を比較した。
すると標準体重では、低出生体重児5・6%、早産5・7%だったのに対し、痩せではそれぞれ7・3%、7・0%だった。























