クマによる人的被害が増加していることを受け、環境省が設置した「市街地クマ(アーバンベア)出没対策チーム」の初会合が22日、省内で開かれた。会議には地方環境局の「クマ対策専門官」などが参加。石原宏高環境相は「安全対策の強化、技術の導入促進を柱に取り組みを進めてほしい」と述べた。

 環境省によると、6月に宇都宮市中心部に出没するなど市街地での目撃が増加していることから、侵入の未然防止や出没時の体制整備を進めるため、新たなチームを設置した。

 安全対策に関する事例を自治体に共有するほか、クマ撃退スプレーなどの被害防止に関する製品の効果検証を行い情報を公表する。