資源量が回復しつつあるクロマグロ(米海洋大気局提供
 資源量が回復しつつあるクロマグロ(米海洋大気局提供

 農林水産省は31日、太平洋クロマグロの資源管理を議論する国際会議で日本が目指す漁獲枠拡大の案に反対したメキシコが一転して支持を表明したと発表した。水産庁の担当者は「合意が不可能ではない状況になった」と説明しており、国際交渉の再開に向けて前進しそうだ。

 政府は交渉再開に向け30日に農水省の山下雄平副大臣をメキシコに派遣し、現地で担当相らに再検討を働きかけた。水産庁は、メキシコが国際会議で反対した理由や、今回支持に転じた経緯について「詳細な情報はまだ入ってきていない」とした。