【ソウル共同】韓国国会は31日の本会議で、警察の捜査の不備や疑問点を検察が補う「補充捜査」の権限を原則廃止する刑事訴訟法改正案を賛成多数で可決した。検察の権限を制限する狙い。
韓国では、過去の保守政権が強大な検察権力を乱用して政敵や批判勢力を排除してきたとの不信感が強い。検察改革は革新系にとって悲願で、今回の法改正は改革の総仕上げともいえる。
法案は革新系与党「共に民主党」が主導した。反対する保守系最大野党「国民の力」は採決に参加しなかった。
ただ、警察捜査の不備を検察が補う仕組みが失われるため、誤認捜査や人権侵害への懸念も残っている。
























