JR上野駅構内で詐欺への注意喚起のチラシを配る警視庁の警察官=4日午前
 JR上野駅構内で詐欺への注意喚起のチラシを配る警視庁の警察官=4日午前

 特殊詐欺被害が過去最悪となる中、警視庁は4日、JR上野駅構内で、防犯アプリ「デジポリス」の利用を呼びかけた。昨年12月、詐欺に多用される国際電話などを着信拒否できる機能が搭載された。担当者は「夏休みで帰省した際は、親族や友人にもアプリを広めて」と話している。

 職員らはブースを設け、利用客に注意喚起のチラシを配布したり、アプリのダウンロードを補助したりしていた。

 警察庁によると、今年上半期の特殊詐欺の被害額は暫定値で1816億2千万円と過去最悪。警察庁が2025年に全国の警察から詐欺に利用されたとして報告を受けた電話番号のうち、75・5%は国際電話番号だった。