憧れの球場の土や芝をしっかり踏みしめた。5日、第108回全国高校野球選手権が兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕。開会式で49代表校の入場行進を先導したのは、三田(東京)の野球部マネジャーを務める山田優菜さん。交流サイト(SNS)を使って部員を集めるなど部を存続させ、夢の舞台で大役を担った。「緊張したが、すごく歩いていて楽しかった」と喜びをかみしめた。
「野球は好きだし、憧れ」という。小学生の時にプロ野球を観戦して好きになった。マネジャーとして野球部を支えてきたが、昨年、3年生が引退すると選手が0人になってしまった。
「ここで諦めるわけにはいかない。最後までやりきりたい」と奔走。河川敷で野球をする中学生に声をかけ、中学校へあいさつ回りするなど勧誘活動し、SNSで部の魅力を発信した。一人きりでノックの練習にも取り組んだ。地道な努力が実を結び、今年は4人の新入部員を迎えた。守備練習では自らバットを握り、今夏の東東京大会に連合チームで出場した。
























