上場企業の2027年3月期の純利益合計額が7年連続の増益となり、過去最高を更新する見通しであることが6日、SMBC日興証券の集計で分かった。前期比11・7%増の64兆6185億円になる見込み。AIブームに伴う関連製品の需要増や円安が追い風となり、業績を押し上げる。

 対象は東京証券取引所の最上位市場「東証プライム」に上場する企業が中心。5日までに26年4~6月期決算を開示した555社(集計対象全体の49・9%)の実績や、6日以降に開示する企業の業績予想などを基に推計した。

 業種別(555社)では、製造業が51・5%増の見通し。このうちAI向け半導体や製造装置などが好調な電気機器は2倍を超える大幅増益を見込む。