全日本空輸と日本航空は18日、10月25日から羽田-岡山の路線で互いにダイヤを調整すると正式発表した。近接する便の発着時間をずらして収益を効率化するため協調する。国が5月、収支が悪化している国内線の維持に向け指針を明確化して以降、初の調整事例となる。別路線や他の航空会社間でもダイヤ調整の動きが拡大する方向だ。
羽田-岡山線は現状、両社がそれぞれ毎日5往復運航しているが、時間帯が重なる便が多い。10月25日から来年3月27日までの冬ダイヤで、出発時刻の間隔を広げる。例えば羽田発岡山行きで現在は全日空が午前7時50分発、日航は午前8時5分発となっている。調整後のダイヤでは全日空は午前7時25分発、日航が午前8時20分発とする。
国土交通省の有識者会議は今年5月に公表した報告書で、航空会社間でダイヤや便数を調整したり、共同運航(コードシェア)を活用したりしても独占禁止法に抵触しない事例を明確化した。
























