エド・マーキー氏(左)とセス・モールトン氏(AP=共同)
 エド・マーキー氏(左)とセス・モールトン氏(AP=共同)

 【ワシントン共同】米東部マサチューセッツ州で1日、11月の中間選挙に向けた連邦上院選の民主党予備選が実施された。米主要メディアによると、左派の現職エド・マーキー氏(80)が穏健派のセス・モールトン下院議員(47)との事実上の一騎打ちを制した。世代交代を通じた民主党の再生を求める声が強まる中、マーキー氏が高齢批判の逆風を乗り越えた。

 民主党内では敗北した2024年の大統領選以降、穏健派が中心となっている党指導部への不満が噴出。今回の中間選挙で急進左派候補らの台頭につながっている。

 マーキー氏は下院議員を37年間務めた後、13年の補選で勝利し上院議員に就いた。地球温暖化対策推進や国民皆保険制度の実現などを主張。選挙戦では急進左派の代表格で民主党系無所属のサンダース上院議員らの支援を受け、若者層にアピールした。

 モールトン氏は元海兵隊員。マーキー氏の体力的な問題を指摘した。

 マーキー氏は20年の上院選民主党予備選で、故ロバート・ケネディ元司法長官の孫ジョゼフ・ケネディ氏を破っている。