千葉県で13人が死亡した豪雨で、雨が強まった8月13日に消防が受理した119番は3406件で、6割超の2千件以上が午後6時~14日午前0時の6時間に集中していたことが6日、消防への取材で分かった。道路や車両の冠水、自宅浸水などの訴えが数時間途切れず「過去にない状況だった」と口をそろえた。
「助けてください。車が水に。閉じ込められてしまって、水が全部入って来ます」「水が今、椅子の上まで」「どのぐらいかかります?早く来てください」。13日午後10時台、千葉市内からの通報でのやりとりだ。通報者は急速に水位が上がる車内で声を震わせ、息を荒らげながら救助を求めた。
消防は窓を割って避難するよう呼びかけるとともに救助隊を出動させた。到着時には自力で脱出していて無事だった。
県内では13日夜から14日早朝にかけ、各地で記録的短時間大雨情報や大雨と土砂災害のレベル5特別警報が出た。排水処理が追い付かず地上に水があふれる「内水氾濫」が千葉市など広範囲で発生し、被害が拡大した。
























