中道改革連合の小川淳也代表、階猛幹事長ら立憲民主党出身の幹部は10日、国会内で会合を開き、中道の分裂決定を受けて結成する新党を巡って協議した。10月5日が有力となっている臨時国会召集前の結成を目指す。結成後、代表選を実施する案が浮上している。小川、階両氏は会合後、個別に会って党名案を話し合った。中道の公明党出身議員は離党して公明に復党する手続きの調整を急ぐ。

 会合後、出席者は「スケジュールなどが議題となった。今後は立民系の21人を集めて議論しながら、新党の方向性を決めていく」と述べた。

 立民系は、清算手続きのため衆院議員1人が中道に残る。他の衆院議員20人は近く中道を離党し、新党を結成する。一部は新党に加わらないとの見方もある。中道の1人は残務処理を終え次第、年内にも新党に加わる方向だ。

 新党名は「民主」を含む名称とする案が取り沙汰されている。小川氏は9日の記者会見で「背負ってきた歴史や今後の展望を考慮に入れて検討したい」と言及。民主党や立民などを意識した名称を念頭に置いているとみられる。