「清酒鑑評会」で出来栄えを審査する品質評価員=10日午後、大阪市の大阪国税局
 「清酒鑑評会」で出来栄えを審査する品質評価員=10日午後、大阪市の大阪国税局

 兵庫の灘五郷や京都の伏見など、管内近畿2府4県に多くの酒どころを抱える大阪国税局で10日、地元産の清酒の出来栄えを審査する「清酒鑑評会」が始まった。吟醸酒とかん酒用清酒部門に分かれ、今年は77業者が153点を出品。品質評価員が3日に分けて風味などをチェックする。表彰式は10月30日。

 会場にはコップに入った清酒が並べられ、10日は13人の評価員が審査。白衣姿で清酒を口に含み、味わいや香りを確認した。江村隆幸鑑定官室長は「猛暑の影響を受けて原料米がかたくなる傾向があった」と説明。酒造りが難しくなる条件だが「各社が技術力でカバーし、きれいでまろやかな味に仕上がっているものが多い」と評価した。