ダイドードリンコが発表したコーヒー豆を使わない「代替コーヒー」=10日午後、東京都港区
 ダイドードリンコが発表したコーヒー豆を使わない「代替コーヒー」=10日午後、東京都港区

 ダイドードリンコは10日、ミツカンとコラボした缶スープ飲料やコーヒー豆を使わない「代替コーヒー」を10月に発売すると発表した。7月に創業以来初となる商品ブランドの全面刷新をしており、消費者やパートナー企業と共同での商品開発を掲げていた。新たなファンの獲得を目指す。

 ミツカンとは、人気鍋つゆ「〆鍋」とコラボした缶スープを開発。味は「ごま豆乳鍋スープ」と「ほたてと蛤の貝だし鍋スープ」の2種類。185グラム入りで、希望小売価格は172円。

 ダイドードリンコの高松富也会長は、東京都内で開いた発表会で「自販機の強みは寒い冬の日に、すぐにその場で温かいものが飲めることだ。(ミツカンとともに)より多くの人にお届けできたらうれしい」と話した。

 代替コーヒーは、気候変動でコーヒー豆が大幅に減少する「2050年問題」に着目して開発した。コーヒーの香ばしさや苦みを表現できる「ひよこ豆」とキャラメル調の甘い香りが出るキク科植物の「チコリ」を組み合わせ、ラテにした。ターゲットは若年層で、260グラム入りで希望小売価格は216円。