トランプ米大統領(ゲッティ=共同)
 トランプ米大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は27日、米国の交渉担当者が今週、イラン側と協議を重ねる見通しだと明らかにした。米ニュースサイトのアクシオスの電話インタビューで述べた。アクシオスは関係者の話として、早ければ28日にも間接協議が実施される見込みだと報じたが、局面転換につながる進展があるかどうかは不透明だ。

 協議が実現すれば、イランが事実上封鎖するエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の開放が焦点となるが、両国の主張の隔たりは大きい。

 アクシオスによると、仲介国カタールの関係者が早ければ28日にも、米国のウィットコフ和平交渉担当特使、イランのアラグチ外相とそれぞれ個別に会談する見通し。

 トランプ氏は「イランは取引したがっているが、合意できる提案ではない」とした上で「彼らは強気に出過ぎた」と主張した。イランへの攻撃再開については「常に考えている」と警告した。

 イランは、米国が港湾封鎖の解除などの条件を受け入れれば海峡を7日以内に開放すると提案。トランプ氏は26日、海峡の開放を巡るイランの提案を拒否したと表明した。