【キーウ共同】ロシアの侵攻が長期化する中、ウクライナにある外国企業の拠点で被害が相次いでいる。日本たばこ産業(JT)の世界のたばこ事業を統括する海外子会社JTインターナショナル(JTI)の工場や、米ファストフード大手マクドナルドの倉庫も攻撃を受けた。意図的に狙ったかどうかは不明だが、ロシア軍は高速無人機を多用しており、被害の拡大が懸念されている。
JTIによると、中部ポルタワ州クレメンチュクの工場が9月に2回攻撃を受けた。操業停止中で負傷者はいなかった。キーウ州にある倉庫も8月に攻撃されたという。
地元メディアによると、日立製作所の子会社の米IT企業グローバルロジックが入る首都キーウのオフィスビルも9月25日に無人機攻撃で損壊した。同日、キーウ近郊にあるマクドナルドの倉庫にも無人機による攻撃があった。キーウにあるマクドナルドの店舗では一部メニューが品切れになっている。
一方、ロシア軍は28日もキーウで無人機攻撃を続け、国立科学アカデミーの建物が炎上するなどして、女性1人が死亡し、約20人が負傷した。























