大相撲の元横綱の白鵬翔さん(41)が7日、名古屋市瑞穂区で行われた相撲文化を発信するイベントに参加して、国技の魅力を紹介した。4日に閉幕した愛知・名古屋アジア大会に合わせた文化プログラムの一環で、国際相撲連盟顧問でもある白鵬さんは「五輪種目入りという目標を掲げて頑張っていきたい」と呼びかけた。

 体験会には小学4年生約90人が臨んだ。白鵬さんの助言を受けながら実際に四股を踏み、アマチュア選手へのぶつかり稽古にも挑戦した。男子児童の一人は「面白かった。選手は力が強かった」と笑顔で語った。海外への普及に向け、ウクライナやセネガルから訪れた選手が入った取組も披露された。

 興味深く見守る観客も多く、白鵬さんは「アジアパラ大会も(18日に)間もなく始まる。大切な時期に成功してほっとしている」と述べた。日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子会長も出席し「相撲を普及、発信することで多くの方に『五輪種目にしなければ』と思ってもらえる日が来るのではないか」と期待を寄せた。