愛知・名古屋アジア大会で優勝し、記念撮影する韓国のサッカー男子代表の選手ら=3日、愛知県豊田市(聯合=共同)
 愛知・名古屋アジア大会で優勝し、記念撮影する韓国のサッカー男子代表の選手ら=3日、愛知県豊田市(聯合=共同)

 【ソウル共同】徴兵制を敷く韓国で、好成績を挙げたスポーツ選手の兵役を事実上免除する制度を見直す動きが出ている。愛知・名古屋アジア大会で優勝したサッカー男子代表の選手らが免除をあからさまに喜んだ言動に批判が殺到。国防省は制度の縮小、廃止を進める方針を示した。公平性の問題から見直し議論は過去にもあったが、再燃した形だ。

 「金メダルを取れなければ入隊するところだった。軍隊には行きません」。主将の李期奕選手は3日、決勝の日本戦に勝利し、満面の笑みでテレビのインタビューに答えた。交流サイト(SNS)に、兵役を終えた人がかぶる記念の帽子を頭に載せた写真を投稿した選手もおり「入隊する若者をばかにした」と怒りを買った。