中国の王毅外相(右)と握手する岩屋毅前外相=9月、北京(新華社=共同)
 中国の王毅外相(右)と握手する岩屋毅前外相=9月、北京(新華社=共同)

 【北京共同】昨年11月の高市早苗首相の台湾有事に関する国会答弁を巡り、中国の王毅外相が岩屋毅前外相と9月28日に北京で会談した際、あくまでも答弁の「撤回」を求める考えを伝えていたことが8日、分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。中国外務省の会談発表文には「是正が必要だ」と書かれ、撤回は明記されなかった。

 発表文に「撤回」の文字がなかったことで、中国側の態度が軟化したのではないかとの見方が日本の一部で出ていた。日中関係筋によると、王氏は岩屋氏との会談で「撤回もしくは訂正」が必要だと明言したという。