空席が目立つトランプ米大統領の演説会場=12日、オハイオ州ヤングスタウン(共同)
 空席が目立つトランプ米大統領の演説会場=12日、オハイオ州ヤングスタウン(共同)

 【ヤングスタウン共同】11月3日の米中間選挙まで13日で3週間となった。選挙戦が佳境を迎える中、各地で期日前投票や郵便投票が進む。米メディアによると、一部の激戦州では野党民主党支持者の投票意欲が強く、与党共和党支持者の出足は鈍い。事前投票する有権者は増加傾向で、上下両院で多数派維持を狙う共和党は焦りを募らせている。

 トランプ大統領は12日、中西部オハイオ州ヤングスタウンで演説。空席が目立つ会場で「オハイオ州で期日前投票は11月1日までやっている。とにかく投票してほしい」と訴えた。同州選出の上院議席を巡っては、共和党現職ヒューステッド氏と民主党のブラウン前上院議員が接戦を展開している。

 CNNテレビによると、オハイオ州で6日に始まった期日前投票の3日間のデータでは、2024年大統領選でトランプ氏が20ポイント以上の差をつけ勝利した郡での共和党支持者の投票は民主党支持者を5ポイント上回っただけだった。24年の同時期の差は30ポイントあり、共和党に不利な兆候を示している。