【ワシントン共同】トランプ米政権がカナダから輸入する一部品目に課した50%関税は違法だとして、米東部ニュージャージー州の輸入業者が20日、関税の差し止めや返還を求めて米国際貿易裁判所に提訴した。対カナダ関税を巡っては双方の応酬となり、経済的な関係が深い米国の州を中心に懸念が広がった。11月に迫る米中間選挙の争点の一つになっている。
米政権は8月、カナダが米国産の酒を店頭から撤去するなど差別的な扱いをしたと主張し、カナダから輸入する約200億ドル(約3兆2千億円)相当の品目に関税法338条に基づき50%の追加関税を課した。
原告は訴状で、カナダの対応は差別には当たらず関税発動要件を満たしていないなどと主張した。
























