【パリ、ロンドン共同】フランス国防省は23日、英軍と初めて航空核戦力を使った共同演習を実施したと発表した。両空軍の戦闘機が参加し、核攻撃をシミュレーションした。ウクライナに侵攻するロシアの脅威が拡大し、トランプ米政権が欧州防衛に消極的な姿勢を示す中、欧州の二つの核保有国である英仏は核戦力を巡る連携をさらに強化する方針を打ち出している。
発表によると、演習は地中海上で行われ、フランス空軍のラファール戦闘機と英空軍のタイフーン戦闘機が参加した。ラファールがタイフーンの護衛を受けながら、攻撃する想定だった。
フランスのボトラン国防相は「独立した核戦力の保有と他国との連携は矛盾しない。両国の協力を通じ、欧州・大西洋地域の平和と安定に一層貢献できる」と強調した。ストリーティング英国防相は「今回の演習は英仏関係に新たな一章を開いた。脅威に直面しても団結し続けるという決意を示している」と表明した。
























