斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書作成に関わったとのデマを街頭演説で流され、名誉を毀損されたとして丸尾牧県議が政治団体「NHKから国民を守る党」党首だった立花孝志氏に損害賠償を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が28日、大阪高裁で開かれ、即日結審した。判決は12月17日。
1月の一審神戸地裁尼崎支部判決は、演説が丸尾氏の社会的評価を低下させる内容で、真実だとは認められないなどとして330万円の支払いを命じた。
弁論で立花氏側は、一審に続き演説には公益性があり違法性は認められないと主張。丸尾氏は「演説は動画で拡散され、今も発言を信じる人から疑いを向けられ、一審判決後も信用は回復していない」と意見陳述した。
判決などによると、2024年3月に元県幹部の男性が斎藤氏のパワハラなどに関する告発文書を作成して関係者に送付し、停職処分後に死亡。斎藤氏失職に伴う同年11月の知事選に立候補した立花氏が「実は丸尾とかが書いたんですって、うそを。あの告発文書をこの丸尾牧も書いとるんです」などと演説した。























