うつ病をはじめとする精神疾患を抱える患者の家族の83・2%が、患者本人を支えることに心理的な負担を感じていると回答したことが29日、民間企業の調査で分かった。本人の将来について経済的な不安を感じている割合は「強く」「やや」を合わせて80・1%に上った。家族からは相談体制の整備や経済的な支援を求める声が聞かれた。
調査は患者家族向けのコミュニティーサイトを運営する「ベータトリップ」(東京)が8~9月、家族を対象にオンラインで実施。322人が回答した。本人の疾患はうつ病が49・7%、双極性障害(そううつ病)28・6%などだった。
心理的負担について「非常に強く感じている」は23・0%、「かなり感じている」は24・5%、「ある程度感じている」は35・7%だった。
家族が必要としている支援(複数回答)は「家族が相談できる専門的な窓口」が67・7%で最多。「経済的な支援」51・6%、「将来の生活設計に関する支援」46・0%と続いた。























