近畿厚生局麻薬取締部は29日、名古屋や大阪などで拠点を移しながら大麻などの薬物密売を続けてきたとみられる組織の主要メンバーを摘発し、壊滅させたと発表した。麻取部は、遅くとも昨年7月ごろから、全国の客を相手に少なくとも約600万円を売り上げていたとみている。

 麻取部によると、摘発したのは首謀者とみられる住所不定、無職村山璃葵容疑者(28)や、補佐役とみられる大阪市浪速区塩草、無職志水十夢容疑者(21)ら。麻薬特例法違反(業としての譲り渡し)などの疑いで10月までに送検した。薬物の保管・発送役や代金回収役ら数人も摘発した。

 容疑者らは、SNSを介し、主に乾燥大麻や大麻リキッドを密売していた疑いがある。