【テヘラン共同】イランのアラグチ外相は10月31日公開の中東の衛星テレビ、アルジャジーラのインタビューで、イラン代表団が米国との仲介役を務めるカタールを訪れたと明らかにした。戦闘終結に向けた協議再開に関するバンス米副大統領の書簡送付を「前向きな一歩だ」と評価し、間接的な対話再開を認めた。
イラン最高安全保障委員会のレザイ事務局長も31日の国営テレビのインタビューで、米国が仲介国を通じ「イランの条件を受け入れる意欲を見せ始めているという兆候がある」と主張。一方、再び攻撃を受けた場合、核兵器の製造や保有を禁じてきた基本方針の変更もあり得ると警告した。
ただ米イランは現時点でいずれも従来の立場を変えていない。イランは国庫収入を支える原油輸出再開のため米軍による港湾封鎖解除を求め、米国は核問題で譲歩を迫っているとされる。双方の溝は依然大きく、緊張緩和に向けて歩み寄れるかどうかが焦点となる。























